探偵の基礎知識
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浮気・不倫の証拠になるものは?強さの目安と集める前の注意点

浮気・不倫の証拠になるもの
探偵ナビゲーター編集部
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この記事は専門家が監修しています
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監修者
伊藤 計樹
総合探偵社フリースタイルグループ代表/株式会社フリースタイル代表取締役
行政書士(日本行政書士会連合会 登録番号 第17190812号)
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全国各地に展開する総合探偵社フリースタイルグループ代表/株式会社フリースタイル代表取締役。 https://tantei-soudan.co.jp 名古屋市の大学法学部を卒業後2008年から探偵業界に入って以降、6000件以上の調査案件を担当すると共に2015年には行政書士の資格を取得して調査後の書面作成などのアフターサポートも担当。 所有資格/行政書士「日本行政書士連合会第17190812号」、上級心理カウンセラー、行動心理士

監修:探偵ナビゲーターの公開記事は、探偵業務・調査実務に携わる専門家による監修を受けています。

執筆・編集:探偵ナビゲーター編集部

体験談形式の記事には、編集部が再構成したケースストーリーが含まれます。監修は登場人物や出来事の実在性を保証するものではありません。また、記事は個別の法律問題に対する法的助言を提供するものではありません。

「LINEのやり取りは見つけた。でも、これだけで浮気の証拠になるのだろうか」

パートナーの浮気や不倫を疑ったとき、写真、メッセージ、レシート、位置情報など、目の前にあるものをどう扱えばよいのか迷うことがあります。

結論からいうと、浮気を疑うきっかけになる情報と、慰謝料請求や離婚などで不貞関係を裏付けるための資料は同じではありません。

また、「これが1つあれば必ず認められる」という一律の基準もありません。

証拠は、何が記録されているかだけでなく、人物や日時を特定できるか、前後の行動とつながっているか、ほかの資料と一致するか、どのような方法で取得したかなども含めて検討されます。

探偵ナビゲーター編集部が、探偵社などの公式サイトで公開されている浮気・不倫関連の事例100件を独自分析したところ、23件ではスマホ・LINE・メールが浮気を疑う主なきっかけまたは補助的な情報として確認できました。一方、51件では曜日や時間などの行動パターンも確認できました。

つまり、LINEだけ、帰宅時間だけと単独で見るのではなく、複数の情報を時系列でつなげることが重要です。

この記事では、浮気・不倫の証拠になり得るものを強さの目安ごとに整理し、保存するときのポイント、自分で集める前の注意点、探偵や弁護士へ相談するタイミングまで解説します。

目次
  1. 浮気の証拠は「何に使うか」で必要な内容が変わる
  2. 日常でいう「浮気」と法律上の「不貞行為」は同じではない
  3. 浮気・不倫の証拠を3段階で整理する
  4. 【独自分析】公開事例100件では「スマホだけ」でなく行動パターンも多く確認できた
  5. 証拠になり得るもの別に確認したいポイント
  6. 証拠を残すときの5つの基本
  7. 自分で証拠を集める前に避けたい行為
  8. 自分で確認できない行動は探偵へ相談する選択肢がある
  9. 探偵社8社の公開情報でも「行動パターン整理」が多く挙げられていた
  10. 慰謝料請求や離婚を考えているなら弁護士へ確認する
  11. 探偵へ証拠収集を依頼すると費用はいくらかかる?
  12. 浮気・不倫の証拠についてよくある質問
  13. まとめ|証拠は「1つの決定打」ではなく、内容とつながりを見る
  14. あわせて確認したい記事
  15. 探偵ナビゲーター独自調査について
  16. 参考情報

浮気の証拠は「何に使うか」で必要な内容が変わる

最初に整理したいのは、証拠を集める目的です。

単に事実を知りたい場合と、夫婦で話し合いたい場合、慰謝料請求や離婚を考えている場合では、必要になる情報が異なります。

証拠を確認する目的主に確認したいこと次に考えられる行動
浮気の有無を知りたい誰と、いつ、どこで会っているか事実と推測を分けて整理する
パートナーと話し合いたい本人の説明と実際の行動に違いがあるか話し合う時期や伝え方を考える
関係を続けるか考えたい関係が続いているか、何が起きているか事実を確認したうえで今後を考える
慰謝料請求・離婚を検討している法的な不貞行為を裏付けられるか手元の資料を弁護士へ見せる

まだ今後の方針を決められていなくても問題ありません。

ただし、目的が曖昧なまま証拠を探し続けると、何を確認すれば終わるのか分からなくなったり、必要以上に相手の生活へ踏み込んだりすることがあります。

まだ「探偵へ相談する段階なのか」から整理したい方は、「探偵に相談する前に、今の状況を整理したい方へ」を確認してください。

日常でいう「浮気」と法律上の「不貞行為」は同じではない

日常会話では、異性と二人で食事をする、親密なLINEを送る、手をつなぐといった行為も「浮気」と呼ばれます。

一方、裁判上の離婚原因について定めた民法第770条では、「配偶者に不貞な行為があったとき」が離婚原因の一つとされています。

不貞行為については、一般に配偶者以外の人と自由な意思で性的関係を持つことを中心に考えます。

ただし、性的関係があったことだけで、慰謝料請求の結果まで自動的に決まるわけではありません。

法テラス「配偶者の不貞相手に、慰謝料を請求することができますか。」でも、不貞相手が既婚者であることを知っていたか、注意すれば知ることができたか、不貞関係が始まった時点ですでに婚姻関係が破綻していなかったかなどによって判断が変わると案内されています。

そのため、

「異性と食事をしている写真があるから必ず不貞」
「ホテルのレシートがあるから必ず慰謝料を請求できる」

とは言い切れません。

具体的な請求を考えている場合は、証拠を相手へ見せる前に弁護士へ確認する方がよいケースがあります。

浮気・不倫の証拠を3段階で整理する

証拠になり得る情報は、次の3段階で考えると整理しやすくなります。

目安例主な役割
不貞関係を比較的強く推認させる資料ラブホテルへの出入りを人物・日時が分かる形で記録した写真や動画、性的関係を具体的に認める発言、行動を時系列で記録した調査報告書など不貞関係を説明する中心的な資料になり得る
ほかの資料を補強するもの親密なメッセージ、ホテル・旅行の予約や領収書、カード明細、位置情報、予定表など日時、相手、行動のつながりを補う
浮気を疑うきっかけになるもの帰宅時間の変化、スマホの扱い、残業・外出の増加、服装や態度の変化など調査する日時や確認事項を絞る材料になる

この分類は、裁判結果を保証するものではありません。

同じ写真でも人物が分からない、日時が不明、前後の行動が分からないといった場合は意味が変わります。また、一つでは弱く見える情報でも、複数の資料の日時や内容が一致することで状況を説明しやすくなることがあります。

不貞関係を比較的強く推認させる資料

性的関係そのものを直接撮影する必要があるという意味ではありません。

現実には、二人がラブホテルへ入り、一定時間後に出てきたことが人物・日時とともに確認できる写真や動画など、前後の行動から関係を推認させる資料が検討されます。

札幌家庭裁判所が公開している「証拠説明書(記載例)」でも、二人がホテルに宿泊した事実を撮影した写真について、不貞行為を推認するという立証趣旨の記載例があります。

これは「ホテルの写真が1枚あれば必ず勝てる」という意味ではありません。

写真や動画では、次の点が分かるほど状況を説明しやすくなります。

  • 誰が写っているか識別できる
  • 場所が分かる
  • 日時が分かる
  • 入る場面と出る場面がつながっている
  • 滞在時間を確認できる
  • その前後の行動も時系列で分かる

また、本人が性的関係を具体的に認めた録音や書面も、内容によっては重要な資料になり得ます。

ただし、「ごめん」「もう会わない」といった言葉だけでは、何について謝っているのか分からないこともあります。

ほかの資料を補強するもの

LINE、メール、SNSのメッセージは、内容によって証拠の意味が大きく変わります。

単に、

「好き」
「会いたい」

という内容だけでは、性的関係まで裏付けることは難しいでしょう。

一方で、宿泊、旅行、夜を一緒に過ごしたことなどについて具体的なやり取りがあり、その日時とホテルの利用記録や行動記録が一致していれば、ほかの資料を補強する材料になり得ます。

ホテルや旅行の領収書、宿泊予約、クレジットカード明細も同じです。

それだけでは同行者まで特定できなくても、メッセージや写真と同じ日時であれば、行動のつながりを考える材料になります。

浮気を疑うきっかけになるもの

帰宅時間の変化、残業の増加、スマホを伏せるようになった、服装が変わったといった変化は、浮気を疑うきっかけにはなります。

しかし、仕事、人間関係、趣味など別の理由でも起こり得ます。

「怪しい行動が複数ある」ことと、「不貞行為が証明できる」ことは分けて考えましょう。

この段階では、浮気と決めつけるより、

  • いつから変わったか
  • どの曜日に起きているか
  • 本人は何と説明しているか
  • 自分が実際に確認したことは何か

を整理しておく方が役立ちます。

【独自分析】公開事例100件では「スマホだけ」でなく行動パターンも多く確認できた

探偵ナビゲーター編集部では、探偵社などが公式サイトで公開している浮気・不倫関連の事例100件を独自に分類しました。

その結果、

  • スマホ・LINE・メールが主なきっかけまたは補助情報として確認できた:23件
  • 曜日・時間など何らかの行動パターンを確認できた:51件
  • 調査前に相手と思われる人物や会う予定などの情報を確認できた:27件

でした。

この結果を見ると、スマホの内容をすべて確認できなくても、

「金曜日だけ帰宅が遅い」
「次の出張日が分かっている」
「特定の人物と会っている可能性がある」

といった日常の情報が、調査を考える材料になっている事例があります。

証拠を得るために無理にスマホを開く必要はありません。

※この100件は、各探偵社などが公式サイトで公開することを選んだ事例を対象にしています。日本の浮気相談全体を代表する統計ではなく、公開情報から確認できない項目は推測せず「不明」として分類しています。

証拠になり得るもの別に確認したいポイント

写真・動画

写真や動画では、「親密そうに見えるか」より、誰が、いつ、どこで、どのような行動をしていたのかが分かることが重要です。

二人で食事をしている写真や並んで歩いている写真は、親しい関係を示す材料にはなっても、それだけで性的関係まで説明できるとは限りません。

元の画像や動画は削除・加工せず保管し、撮影日時や前後の行動も一緒に残しておきましょう。

LINE・メール・SNS

保存する場合は、メッセージの一部分だけではなく、可能な範囲で、

  • 相手の表示名
  • 送受信日時
  • 前後のやり取り
  • 具体的な場所や予定

が分かる状態にします。

ただし、相手のID・パスワードを利用して別の端末やウェブサービスへ無断でログインするのは避けてください。

警察庁「基本的なセキュリティ対策」では、他人のID・パスワードを不正利用してログインすることは、不正アクセス禁止法違反に該当するおそれがあると案内しています。

レシート・領収書・カード明細

ホテル、レストラン、旅行などの記録から、利用日、店舗、金額を確認できる場合があります。

ただし、レシートだけでは「誰と利用したか」まで分からないことがあります。

ほかのメッセージ、予定、写真、行動記録と日時が一致するかを整理します。

自分が正当に確認できる範囲の資料にとどめ、持ち出しや取得方法に迷う場合は、先に弁護士へ相談してください。

レシートやLINEが見つかったものの、「これは浮気と考えていいのか」「二人で食事しただけでも浮気なのか」と迷っている場合は、行動ごとの考え方も分けて確認できます。

→ LINE・食事・キスはどこから浮気になるのか確認する

たとえば、夫から若い女性への送金や飲食店の利用履歴が見つかり、「パパ活ではないか」と疑っている場合も、明細だけで関係の内容までは判断できません。

→ 夫のパパ活が分かったときに確認したいことを見る

録音・本人が作成した書面

本人が不貞関係を具体的に認めた会話や、自分の意思で作成した書面は、内容によって資料になり得ます。

録音する場合も、内容の一部だけを切り出したり編集したりせず、会話全体を保存します。

また、相手を脅して発言させたり、無理に書面へ署名させたりする行為は避けてください。

日記・メモ

日記やメモだけで不貞関係を証明することは難しくても、帰宅時間、外泊、本人の説明、自分が確認した出来事などを時系列で整理する助けになります。

たとえば、

「9月18日18時に『残業になる』と連絡。23時30分に帰宅した」

は確認した事実です。

「浮気相手と会っていたと思う」

は推測です。

同じ記録の中でも、事実と推測を分けておきましょう。

探偵の調査報告書

探偵の調査報告書では、対象者の移動、立ち寄り先、接触した人物、撮影日時などが時系列でまとめられる場合があります。

自分では確認しにくい時間や場所での行動を、第三者による記録として確認できることが特徴です。

ただし、探偵へ依頼すれば必ず希望する証拠が得られるわけではなく、「調査報告書」という名称だけで証拠の価値が決まるわけでもありません。

契約前に、報告書の見本、写真の見やすさ、日時・場所の記載、データの受け取り方法を確認しておきましょう。

→ 探偵の調査報告書とは?見本で確認したい項目と受け取り前の注意点

証拠を残すときの5つの基本

1.元のデータ・原本を残す

写真、動画、音声は、編集したものだけでなく元データを残します。

紙の資料も、可能であれば原本を保管します。

2.日時と入手した経緯を記録する

いつ、どこで、どのような状態で確認したのかを残します。

後から資料同士の時系列を整理しやすくなります。

3.前後の文脈を残す

メッセージや録音は、都合のよい一部分だけでは意味が変わることがあります。

相手、日時、前後の会話が分かる範囲を一緒に保存します。

4.事実と推測を分ける

自分が確認した出来事と、自分の予想を分けます。

相談時にも状況を説明しやすくなります。

5.相手に見つかりにくい安全な場所へ保管する

証拠を相手と共有している端末やクラウドだけに保存すると、削除されたり気づかれたりする可能性があります。

自分が正当に管理できる範囲で、安全な保管方法を考えます。

自分で証拠を集める前に避けたい行為

証拠を残したいと思っても、取得方法まで自由になるわけではありません。

特に、次のような行為は慎重に考える必要があります。

  • 相手のID・パスワードでSNSやメールへ無断ログインする
  • スマホのロックを無理に解除する
  • GPS機器や紛失防止タグを自己判断で取り付ける
  • 住居や立入権限のない場所へ無断で入る
  • 自分で危険な尾行や長時間の張り込みをする
  • 浮気相手と思われる人へ直接連絡する
  • 氏名、写真、勤務先などをSNSへ公開する
  • 写真、メッセージ、音声を加工・捏造する

警察庁は、他人のID・パスワードを不正利用したログインについて、不正アクセス禁止法違反に該当するおそれがあると案内しています。

また、警察庁「ストーカー規制法が改正されました!」では、2025年12月30日から、一定の場合について紛失防止タグを用いた位置情報の無承諾取得や取り付け等が規制対象に追加されています。

これは、配偶者に対するGPSや位置情報取得が一律に同法へ該当するという意味ではありません。

一方で、「夫婦だから何をしても問題ない」とも一律には判断できません。

具体的な取得方法の適法性に迷う場合は、実行する前に弁護士へ相談してください。

自分で安全に確認できる範囲については、「浮気調査は自分でできる?安全に確認できること・避けたい行為と探偵相談の目安」でも詳しく解説しています。

自分で確認できない行動は探偵へ相談する選択肢がある

日常生活の中で確認できる情報を整理したあと、

「退勤後にどこへ行っているのか知りたい」
「この日に誰と会っているのか確認したい」

という段階になると、尾行や張り込みが必要になる場合があります。

この部分まで自分で行う必要はありません。

警察庁「探偵業について」では、探偵業務について、依頼を受けて特定人の所在または行動に関する情報を収集するため、聞き込み、尾行、張り込みなどを行い、その結果を依頼者へ報告する業務と説明しています。

探偵へ相談する場合は、

  • 怪しい曜日・時間
  • 普段の勤務時間
  • 移動手段
  • 使用している車
  • 相手について分かっていること
  • 自分がすでに確認した事実
  • 調査によって何を確認したいか

を分かる範囲で伝えます。

探偵社8社の公開情報でも「行動パターン整理」が多く挙げられていた

探偵ナビゲーター編集部では、探偵社8社の公式サイトに掲載された相談・調査準備に関する20ページも独自に分析しました。

その結果、

  • 行動パターンの整理に触れていた:8社中6社
  • 怪しい日時・曜日を絞ることに触れていた:8社中5社
  • 調査目的の整理に触れていた:8社中4社

でした。

つまり、「自分で不貞の証拠を完成させてから探偵へ相談する」必要はありません。

すでに分かっている日時や生活パターンだけでも、相談材料になります。

※この集計は、探偵社8社の公式公開情報を編集部が分類したもので、探偵業界全体を対象とした統計ではありません。

自分では確認できない行動を調べたい方へ

街角探偵相談所では、現在の状況、地域、予算、希望する調査内容などを伝えたうえで、全国100社以上の提携探偵社から条件に合う相談先の紹介を受けられます。

「まだ調査を依頼するか決めていない」「探偵へお願いする内容なのか分からない」という段階でも無料で相談できます。

※相談・紹介は無料です。紹介された探偵社へ実際に調査を依頼する場合は別途調査費用が発生します。

慰謝料請求や離婚を考えているなら弁護士へ確認する

探偵と弁護士では役割が異なります。

相談したいこと主な相談先
パートナーが何をしているか確認したい探偵
尾行・張り込み・撮影が必要になりそう探偵
調査できる日時や費用を知りたい探偵
手元の資料で慰謝料請求できるか知りたい弁護士
追加でどの証拠が必要か知りたい弁護士
離婚条件について相談したい弁護士
相手との交渉や裁判手続きを依頼したい弁護士

すでに一定の証拠を持っている場合は、探偵へ追加調査を依頼する前に弁護士へ確認した方がよいこともあります。

反対に、まだ客観的な行動記録がなく、まず「いつ、誰と、どこへ行っているのか」を確認したい場合は探偵への相談が選択肢になります。

証拠を確認できた後は、すぐ本人を問い詰めるのではなく、「今ある資料をどう残すか」「何を決める前に専門家へ確認するか」を整理しておくことも大切です。

→ 浮気・不倫が分かった後に、まず確認したいことを見る

詳しい使い分けは、「探偵と弁護士はどちらに相談する?浮気調査・証拠・慰謝料請求の違い」で整理しています。

探偵へ証拠収集を依頼すると費用はいくらかかる?

証拠を得るために探偵へ調査を依頼する場合は費用がかかります。

探偵ナビゲーター編集部が2026年9月24日時点で探偵社30社の公式サイトを調査したところ、

  • 時間単価の具体額を確認できた:30社中15社
  • 成功報酬・証拠が取れなければ0円等のプランを確認できた:30社中11社
  • 「追加料金なし」「見積もり以上なし」等を明記していた:30社中11社

でした。

ただし、各社で料金単位や料金に含まれる内容が異なります。

証拠が必要だからといって、最初に見つけた探偵社へそのまま依頼するのではなく、調査員数、予定時間、経費、延長料金、成功条件まで確認してください。

→ 浮気調査の費用はいくら?探偵30社を独自調査|料金相場と見積もりの見方

→ 後悔しない探偵社の選び方|30社を独自調査・料金や契約で確認したい8項目

証拠を取るための調査費用を確認したい方へ

一社ずつ料金体系を確認するのが難しい場合は、探偵紹介サービスを利用する方法もあります。

街角探偵相談所では、地域、予算、希望する調査内容などから条件に合う探偵社の紹介を受けられます。

※相談・紹介は無料です。紹介された探偵社へ実際に調査を依頼する場合は別途調査費用が発生します。

浮気・不倫の証拠についてよくある質問

LINEのスクリーンショットだけで不貞の証拠になりますか?

内容によります。

「好き」「会いたい」といったやり取りだけでは、性的関係まで裏付けることは難しいでしょう。

一方で、宿泊や性的関係を具体的に示す内容があり、相手・日時を確認でき、ほかの行動記録とも一致していれば、資料の一つになり得ます。

一部分だけを切り取らず、前後の会話を含めて保存してください。

ホテルのレシートだけで不貞行為を証明できますか?

レシートだけでは、誰が利用したのか、誰と行ったのかまで特定できないことがあります。

ホテルへの出入りを記録した写真や、同日のメッセージ、カード明細、行動記録などと日時がつながるかを確認します。

ラブホテルへの出入りは1回分あれば十分ですか?

「1回なら不足」「2回なら十分」と一律に決まっているわけではありません。

撮影内容、人物・日時の特定、滞在時間、前後の行動、ほかの資料、夫婦関係の状況などによって判断は変わります。

慰謝料請求や離婚が目的であれば、何回調査すべきかを自己判断する前に、弁護士へ必要な証拠を確認する方法があります。

会話を録音してもよいですか?

録音の場所、方法、その後の利用などによって問題が生じる可能性があります。

すでに録音したデータがある場合は編集せず保管し、利用したい場合は取得した経緯も含めて弁護士へ相談してください。

無断で取得した証拠はすべて使えませんか?

取得方法に問題がある資料が、必ず一律に使えないとは言い切れません。

一方で、取得行為そのものについて別の法的責任やトラブルが生じる可能性があります。

同じ方法を繰り返したり、自己判断で相手へ突きつけたりする前に、何をどのように取得したかを弁護士へ正確に伝えてください。

証拠が何もなくても探偵へ相談できますか?

相談できます。

探偵社8社の公開情報分析でも、8社中6社が行動パターンの整理、5社が怪しい日時・曜日を絞ることに触れていました。

情報がすべて揃っている必要はなく、「何も分からない」ことも含めて相談できます。

まとめ|証拠は「1つの決定打」ではなく、内容とつながりを見る

浮気・不倫の証拠は、単純に「強い・弱い」と決められるものではありません。

比較的、不貞関係を説明する中心になり得るのは、人物・日時・場所・前後の行動が分かるホテルへの出入りの記録や、具体的な自認、時系列の調査報告書などです。

LINE、メール、レシート、カード明細、位置情報などは、単独では分からないことがあっても、ほかの資料と日時や内容が一致することで行動のつながりを補う場合があります。

一方、帰宅時間の変化、残業の増加、スマホの扱いなどは、浮気を疑うきっかけにはなっても、それだけで不貞行為を証明するものではありません。

資料を残すときは、

  • 元データや原本を残す
  • 日時を残す
  • 前後の文脈を残す
  • 入手した経緯を記録する
  • 事実と推測を分ける

ことを意識してください。

そして、証拠を得るために無断ログイン、自己判断での位置追跡、危険な尾行などをする必要はありません。

慰謝料請求や離婚を考えているなら弁護士へ、自分では確認できない行動を調べたいなら探偵へ相談するというように、目的に合わせて相談先を分けることが大切です。

自分では証拠を確認できない段階になっている方へ

街角探偵相談所では、現在分かっている情報、地域、予算などを相談し、全国100社以上の提携探偵社の中から条件に合う相談先を紹介してもらえます。

調査するか決めていない段階でも無料で相談できます。

※相談・紹介は無料です。紹介された探偵社へ実際に調査を依頼する場合は別途調査費用が発生します。

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探偵ナビゲーター独自調査について

本記事で使用している独自データは、2026年9月24日時点で確認した公開情報を、探偵ナビゲーター編集部が同じ基準で分類・集計したものです。

公開事例100件分析

探偵社などが公式サイトへ掲載している浮気・不倫関連の事例100件を対象に、浮気を疑ったきっかけ、スマホ・LINE・メールの情報、曜日・時間などの行動パターン、相手・予定についての事前情報などを分類しました。

各社が公開を選んだ事例を対象としているため、日本の浮気相談全体を代表する統計ではありません。

探偵社8社・20ページの公開情報分析

探偵社8社の公式サイトに掲載された、相談・調査準備に関する20ページを分類しました。

同じ会社が複数ページで同じ内容に触れている場合は、会社単位で1社として集計しています。

探偵社30社の料金・契約条件調査

浮気・不倫調査を扱う探偵社30社の公式サイトについて、公開料金、料金単位、基本料金、経費、追加料金、成功報酬、無料相談・見積もりなどを確認しました。

料金単位や含まれる内容が各社で異なるため、単純な平均料金や安い順ランキングにはしていません。

参考情報

※本記事は一般的な情報を提供するものであり、個別の法律問題に対する法的助言ではありません。証拠の評価や取得方法の適法性は、具体的な状況によって異なります。慰謝料請求、離婚、証拠の利用などについて個別判断が必要な場合は、弁護士などの専門家へご相談ください。

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伊藤 計樹
伊藤 計樹
株式会社フリースタイル代表取締役
全国各地に展開する総合探偵社フリースタイルグループ代表/株式会社フリースタイル代表取締役。 https://tantei-soudan.co.jp 名古屋市の大学法学部を卒業後2008年から探偵業界に入って以降、6000件以上の調査案件を担当すると共に2015年には行政書士の資格を取得して調査後の書面作成などのアフターサポートも担当。 所有資格/行政書士「日本行政書士連合会第17190812号」、上級心理カウンセラー、行動心理士
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