サレ妻の体験談
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夫が同窓会で再会した女性と不倫|調査費160万円をかけて離婚を選んだ27歳妻の体験談

探偵ナビゲーター編集部
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監修者
伊藤 計樹
総合探偵社フリースタイルグループ代表/株式会社フリースタイル代表取締役
行政書士(日本行政書士会連合会 登録番号 第17190812号)
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全国各地に展開する総合探偵社フリースタイルグループ代表/株式会社フリースタイル代表取締役。 https://tantei-soudan.co.jp 名古屋市の大学法学部を卒業後2008年から探偵業界に入って以降、6000件以上の調査案件を担当すると共に2015年には行政書士の資格を取得して調査後の書面作成などのアフターサポートも担当。 所有資格/行政書士「日本行政書士連合会第17190812号」、上級心理カウンセラー、行動心理士

監修:探偵ナビゲーターの公開記事は、探偵業務・調査実務に携わる専門家による監修を受けています。

執筆・編集:探偵ナビゲーター編集部

体験談形式の記事には、編集部が再構成したケースストーリーが含まれます。監修は登場人物や出来事の実在性を保証するものではありません。また、記事は個別の法律問題に対する法的助言を提供するものではありません。

同窓会のあとから、夫はスマホを手放さなくなった。週末の外出も増え、妻が話しかけても以前のように会話が続かない。

27歳の会社員・佐野さんが決定的な違和感を覚えたのは、夫のスマホの通知に、同窓会で名前を聞いた女性からのメッセージが表示されたときでした。

調査は一度では終わらず、費用は合計160万円。その後、夫との結婚生活を続けない選択をしています。何を確認し、どこで離婚を決めたのかをたどります。

同窓会の後から、夫のスマホの扱いが変わった

まずは、ご主人との出会いから結婚までの経緯を教えてください。

夫と知り合ったのは私が23歳のときです。共通の友人の誕生日会に夫も来ていました。私は会社員で、夫も都内で働いていて、仕事の話をしながら自然に仲良くなったんです。

2年付き合って25歳で結婚しました。家事を分担し、週末は出かけることもありました。将来は家を買いたい、子どもも欲しいと話していました。結婚してまだそれほど経っていなかったので、二人でこれから生活を作っていくつもりでした。

当時はまだ結婚して2年ほどでした。お互いの仕事が忙しくても、休みの日に一緒に過ごせれば十分だと思っていたんです。だから、夫が同窓会に行くと言ったときも、何か心配になるようなことではありませんでした。

結婚したばかりの頃は、お互い仕事が忙しいのが当たり前でした。平日に帰る時間が違っても、休日に予定を合わせればいいと思っていましたし、どちらかが疲れていたら無理に出かけないこともありました。生活の中で小さな調整をしながら、夫婦になっていく途中だったんだと思います。

だから、夫の同窓会も普通の友人付き合いの一つでした。高校の友達と久しぶりに会えるなら楽しんできてほしい。そう思って送り出したことまで、あとになって考え直すことになるとは思いませんでした。

佐野遥
佐野遥

順調な新婚生活だったとのことですが、健人さんに何か変化を感じ始めたのはいつ頃からですか?

結婚して1年半ほど経った頃、夫が27歳になったあたりからです。

変化は、夫が高校の同窓会に参加してから顕著になりました。同窓会から帰ってきた日以降、夫は急にスマホを手放さなくなりました。

以前はリビングに置きっぱなしだったのに、常に持ち歩き、私が見ようとすると慌てて画面を伏せるようになりました。

LINEやSNSの通知も、以前より格段に増えました。

最初に不思議だったのは、スマホを見る時間が増えたことより、扱い方が変わったことでした。仕事の連絡が増える時期はこれまでもありましたし、それだけなら気にならなかったと思います。けれど、画面を伏せたり、手元に置いておこうとする様子は、それまでの夫とは少し違いました。

同窓会で何があったのかを聞いても、昔の友人の話が以前ほど出てこなくなりました。再会を楽しみにしていたはずなのに、話題に触れると会話が続かない。その変化をどう受け止めればいいのか、自分でもよく分からなかったんです。

佐野遥
佐野遥

他に不審に思った行動はありましたか?

スマホだけではありません。前は服装にそれほどこだわらなかったのに、新しい服を買ったり、新婚旅行で買ったものとは別の香水を使い始めたりしました。

週末には「友達と会う」「ゴルフに行く」と出かけることが増えました。帰ってきても私の話をあまり聞いてくれなくなって。ただ、服装や外出だけで不倫だとは言えません。仕事や付き合いが変わったのかもしれないと、自分でも何度か考えました。

同窓会の話を聞いても以前ほど答えてくれなくなったことが、かえって気になりました。

どれか一つだけだったら、こんなに気にならなかったと思います。同窓会のあとから変化が重なっていたので、何を聞いても私が疑っているようになってしまうのが嫌でした。

新しい香水や洋服を買うことは、もちろん悪いことではありません。結婚しても自分のおしゃれを楽しみたいと思うことはあるはずです。だから、「おしゃれになったから浮気だ」と考えたくはありませんでした。ただ、週末の外出が重なり、私との会話が減っていくと、変化が全部つながって見えてしまいました。

夫に理由を聞くとしても、服のことなのか外出のことなのか、それとも同窓会のことなのか。何から話せばいいか決められず、何も言えないまま気になることだけが増えていきました。

佐野遥
佐野遥

通知に表示された女性の名前から、調査を考え始めた

同窓会のあと、調査を考える決め手になった出来事はありましたか?

夫が寝ているとき、スマホのロック画面に女性の名前とハートの絵文字がついたメッセージの通知が表示されているのが見えました。名前を見て、同窓会のころに夫が話していた高校の同級生と同じだと気づいたんです。

短い通知だけなので、二人がどういう関係なのかまでは分かりません。でも、それまで別々に気になっていたことが、急に無関係とは思えなくなりました。

相手の名前が分かったからといって、夫が浮気をしていると決まったわけではありません。それでも、私の知らないところで以前の同級生とやり取りが続いているのだと思うと、平気なふりをするのが難しくなりました。

通知の内容を長く読めたわけではありません。画面に出た短い言葉や名前を見ただけです。ハートの絵文字があっても、友人同士のやり取りという可能性もあります。頭では分かっていたのに、同窓会から続いていた変化と重なって、落ち着いて考えられなくなりました。

それまで夫の外出先やスマホのことを一つずつ考えていたのが、急に同じ相手を思い浮かべるようになったんです。ただ、その想像が事実なのかは分かりませんでした。夫に聞きたい気持ちと、まだ決めつけたくない気持ちの両方がありました。

佐野遥
佐野遥

通知を見たことで、これまで気になっていた行動にも目が向くようになったんですね。

すぐに夫を起こして聞くことも考えました。でも、通知に名前が出てきただけで、何を聞いても私自身が納得できる答えを得られるのか分からなかったんです。

結婚してまだ2年ほどでした。離婚したいと決めていたわけではありません。ただ、この先の生活を考えるためにも、夫が週末に誰と会っているのか確認したかった。それが相談を考えた理由です。

私にとって怖かったのは、浮気をしていると分かることだけではありませんでした。夫が何もしていなかったら、疑った自分をどう説明するのか。反対に本当に女性がいたら、結婚して間もない暮らしをどうするのか。どちらの答えもすぐには受け止められそうにありませんでした。

それでも、知らないふりをしたまま将来の家や子どもの話を続けるのは難しくなっていました。離婚するかどうかを決める前に、少なくとも夫の週末の行動を確かめたい。その順番だけは、自分の中ではっきりさせました。

佐野遥
佐野遥

仕事への影響や費用の面で、相談先を選ぶとき何を確認しましたか?

職場には知られたくありませんでした。仕事中も普通に振る舞うしかないので、まず相談内容の扱い方を確認しました。

それから、夫が週末によく外出することを伝え、何日間の調査が必要そうか、見積もりにどこまで含まれるのかを聞きました。新婚で貯蓄が十分ではなかったから、追加調査が必要になった場合の費用も気になりました。

相談員が説明を急がず、こちらの質問に答えてくれたことは安心材料でした。ただ、依頼を決めるまでに迷いはありました。

結果を必ず出してもらえると思っていたわけではありません。実際に何を調べるのか、報告書には何が残るのかが分からないまま契約するのは怖かったので、聞けることは先に聞いておきたかったです。

探偵に相談する前は、電話をしたらそのまま契約しなければいけないのではないかという不安もありました。何を聞けばよいのか分からなかったので、少なくとも夫の外出が多い曜日と、気になっていることを伝えようと思いました。

説明を聞くうちに、調査する日を増やせば費用も変わるということが気になりました。最初から全部調べてもらいたいわけではなく、自分が判断するために必要なことを知りたい。相談するときは、調査の内容だけでなく、途中で結果が出なかった場合にどうなるのかも確認したかったんです。

会社員として自分の生活もあります。夫のことだけを考えて仕事を休んだり、身近な人に事情を話したりするのは避けたかったので、相談内容の取り扱いや連絡の方法にも慎重になりました。

佐野遥
佐野遥

初回65万円では決定的な証拠が得られず、追加調査へ

探偵事務所の費用は、依頼を決める上で大きな関心事だと思います。実際、どれくらいの費用がかかりましたか?

最初は、夫が外出する可能性の高い週末2日間を、調査員2人で確認する計画でした。その費用が約65万円です。

最初の調査では、夫が高校の同級生らしい女性と会っていることは分かりました。でも、不貞行為の有無を判断するには足りず、そこで終わらせるか、追加調査をするか迷いました。

追加の契約を含めて、最終的に約160万円になりました。差額の約95万円も含め、私には簡単に出せる額ではありません。結果が得られなければ調査費が戻ってくるわけでもありませんし、慰謝料で埋め合わせられる保証もありませんでした。

最初の65万円を払った時点で、もう十分大きな支出でした。追加調査をしなければ、夫が女性と会ったことは分かっても、その先は分からない。反対に、追加しても望む結果が得られるとは限らない。そこは何度も考えました。

最初の2日間で女性と会ったことが分かったときは、正直、それでもう十分なのかもしれないと思いました。ただ、夫に「昔の同級生と会っていただけだ」と言われたら、私が知りたかったことは結局分からないままです。会っていたという事実と、不貞行為があったかどうかを考えることは別でした。

追加調査の約95万円は、最初の費用を払ったあとだからこそ重く感じました。ここで調査をやめたら65万円を払った意味がなくなる、と考えたくもなりましたが、そういう気持ちだけで契約を増やすのは怖かったです。

何がまだ分かっていないのか、次の調査でどこまで確認できる可能性があるのか。その説明を聞いてから決める必要がありました。結果が出ない可能性もある以上、追加料金がかかることと、その金額を自分が負担できるかを切り離して考えることはできませんでした。

佐野遥
佐野遥

追加調査で確認された夫と同級生の行動

追加調査の結果、夫の行動について何が確認できたのでしょうか?

調査を始めてから約2週間後、報告書を受け取りました。夫は、ゴルフに行くと言って家を出た日に、高校の同窓会で再会した女性と会っていました。二人でラブホテルに出入りする様子が、写真と動画に記録されていました。

夫が同級生と会っていたことが分かっても、最初の調査だけでは何をしていたかまでは確認できなかったんです。追加調査までして、ようやく夫に具体的に話を聞ける材料がそろいました。

写真を見たときはつらかったです。疑いが当たってよかった、とは思えませんでした。これだけの費用を使って夫の行動を確かめなければならなかったことも、むなしかったです。

報告書に載っているのは、調査した日の行動です。いつから関係があったのか、同窓会のあと何度会っていたのか、写真だけでは分からないことも残りました。だからこそ、夫自身にはそのことをきちんと聞きたいと思いました。

最初の報告では二人が会っていたことが分かっただけでした。だからこそ、後の報告書でホテルへの出入りが記録されているのを見たとき、調査の前後で確認できた内容が違うことを実感しました。通知の絵文字や夫の服装から考えていたことと、日付のある記録に残った行動は、同じではありませんでした。

一方で、写真があっても夫の気持ちまで写っているわけではありません。なぜ関係を続けたのか、私と暮らしながら何を考えていたのかは、本人に聞かなければ分からない部分でした。報告書だけですべてが終わったと思えなかったのは、そこが残っていたからです。

調査にかけたお金のことも、頭から消えませんでした。160万円を払ったから必ず離婚しなければならないわけではありません。でも、この事実を知ったあと、以前のように何も知らないまま一緒に暮らすこともできませんでした。

佐野遥
佐野遥

夫の謝罪を聞いても、離婚する気持ちは変わらなかった

報告書を見せて、夫に説明を求めたとき、どんなやり取りになりましたか?

報告書を受け取ったあと、家で二人だけになったときに夫に話をしました。どこで誰と会っていたのか、まず本人の説明を聞こうと思ったんです。

夫は写真を見て、しばらく黙っていました。私は、同窓会のあとから感じていた違和感についても聞きました。

夫に話す前は、写真を見せたら何を言われるのか考えていました。仕事の付き合いだと説明されるのか、同窓会で会っただけだと言われるのか。けれど、実際に向かい合ったときには、用意していた言葉を順番に話せたわけではありませんでした。

聞きたかったのは、写真に写った日だけのことではなかったんです。いつからその女性と連絡していたのか、同窓会のあと何度会っていたのか。答えを聞くのが怖くても、そのまま曖昧にしておくことはできませんでした。

佐野遥
佐野遥

抵抗や言い訳はありましたか?

夫は女性と会っていたことを認めて謝りました。「ごめんなさい、すべて本当です」と言われましたが、すぐに何か返すことはできませんでした。

私は、これから家を買う話も子どもの話も、もう以前と同じ気持ちではできないと思いました。謝ってくれたから暮らしを続ける、という気持ちにはなれなかったんです。

相手の女性とこれから会わないと言われても、同窓会から今までのことがなかったことにはなりません。夫の言葉を聞く前から離婚を決めていたわけではないのに、話してみても、これまでの生活に戻ることを想像できませんでした。

結婚する前も、結婚してからも、何かあれば二人で話せると思っていました。それなのに、これだけのことが起きるまで私は何も知らなかった。そのことが、謝罪を聞いてもすぐに気持ちを切り替えられなかった理由だったと思います。

離婚を決めるのは、相手が悪いと分かったら簡単にできるようなことではありません。まだ一緒に過ごしてきた時間もありますし、将来の予定も残っています。でも、今までと同じように夫の言葉を信じながら生活することを考えると、どうしても無理だと思いました。

不倫をした人を許せるかどうかではなく、私がこれからどう生きたいのか。夫の反応を見てから、ようやくその問いを自分に向けるようになりました。

佐野遥
佐野遥

夫との離婚を進めるとき、金銭面も整理した

証拠とご主人の反応を受けて、最終的にどのような対応をとられたのでしょうか?

慰謝料の金額についても詳しく教えていただけますか?

夫が認めたあと、弁護士に相談して離婚の話を進めました。夫から受け取ったのは、財産分与と慰謝料を合わせて800万円です。これは慰謝料だけの額ではありません。

同窓会で再会した相手の女性にも280万円の慰謝料を請求し、話し合いの末に和解しました。金額の話がまとまっても、夫に裏切られたことへの気持ちはすぐには変わりませんでした。

弁護士を通して金銭面の条件を整理しましたが、それで結婚生活が元に戻るわけではありません。夫との生活を終わらせる判断と、お金の話は分けて考える必要がありました。

夫から受け取った800万円には、夫婦の財産を分ける部分と、不倫に関する慰謝料が含まれていました。だから、800万円すべてが裏切りへの賠償だったという話ではありません。相手女性に請求した280万円についても、請求した時点でその額が支払われたわけではありませんでした。

私にとっては、調査費160万円と、離婚の条件として話し合ったお金を一緒に考えてしまいがちでした。でも、お金を受け取れたから調査費が無駄ではなかった、と単純には思えません。夫と別れてこれから生活することと、相手に責任を問うことは別々の問題でした。

金額だけを見れば大きく感じるかもしれませんが、どんな事情でも同じ額になるわけではないと思います。私は弁護士に相談しながら話を進めました。条件がまとまったことと気持ちに区切りがつくことも、同じではありませんでした。

佐野遥
佐野遥

離婚に向けて話を進めたあと、調査費用のことをどう受け止めていますか?

調査を頼む前は、結果を知れば迷いがなくなると思っていました。でも、最初の調査でははっきりせず、追加費用を払うかどうかを自分で決めなければなりませんでした。

報告書を受け取ってからも、夫に何を聞くのか、婚姻関係を続けるのか、どんな条件で別れるのかと、考えることが続きました。

160万円という費用は大きかったです。結果として話し合う材料にはなりましたが、ほかの人が同じように調査をするべきだとは言えません。私にとっては、何を知りたいのかをはっきりさせることが一番大事でした。

160万円を払って得たものは、夫の行動を確認した記録でした。私はその記録をもとに夫に話をし、結婚生活を続けないと決めました。でも、それは探偵に頼めば離婚の条件まで解決してくれるということではありません。費用のことも含めて、判断は何度も自分でしなければなりませんでした。

当時は、何か一つ答えが見つかれば落ち着けると思っていました。今振り返ると、確かめたことと、そのあと選んだことは違います。答えを急がなくてよかった部分もあれば、確認する前に決めつけなくてよかった部分もあると思っています。

佐野遥
佐野遥

離婚を選んだ人から、同じ不安を抱える人へ

最後に、今同じように浮気や不倫で悩んでいる方へ、佐野さんからメッセージをお願いします。

結婚して間もないと、こんなことで夫を疑っていいのかと思うかもしれません。私も、同窓会に行ったことやスマホをよく見るようになったことだけなら、何も言えませんでした。

私は、気になったことを整理してから相談しました。探偵に依頼しても結果が分かるとは限らないし、費用もかかります。必ず調査をしなければならないわけではありません。

夫と話す前に何を確かめたいのか、もし事実が分かったら自分はどうしたいのか。その二つを考えておくだけでも、少し違うと思います。慰謝料や離婚の条件は、必要なら弁護士に相談した方がいいです。

同窓会に行ったこと自体を疑う必要はないと思います。スマホの通知が増えたり、身だしなみが変わったりすることも、それだけなら普通にあることです。私が悩んだのは、そうした変化が短い期間に重なり、夫に聞いても納得できる話ができなかったからでした。

相談するなら、何を知りたいのかをできるだけ絞った方がいいと思います。相手の名前を知りたいのか、外出した日の行動なのか、今後の夫婦関係を考えるための資料なのか。目的が違えば必要な調査や費用も変わるかもしれません。

そして、結果を知ってもすぐに離婚すると決める必要はありません。私には離婚という選択が合っていましたが、どんな暮らしを続けたいのかは人によって違うはずです。

佐野遥
佐野遥

まとめ|同窓会後の違和感から離婚までに確かめたこと

20代会社員の佐野遥さんは、夫・健人さんの高校の同窓会参加後の「スマホへの執着」や「態度の変化」から不倫を疑い始めました。

夫のスマホに表示された同級生女性とのメッセージを見たことが決定的なきっかけとなり、新婚生活と将来の人生を守るために探偵への調査依頼を決意しました。

佐野さんは、相談内容の扱われ方や見積もりの範囲、追加調査にかかる費用を確認し、約160万円をかけて調査しました。

調査では、夫が同窓会で再会した女性と会い、ラブホテルに出入りする様子が記録されました。最初の調査だけでは確認できない部分があり、追加調査が必要になった点も重要な経過です。

佐野さんは離婚を選び、夫から財産分与と慰謝料を合わせた800万円を受け取りました。相手女性には280万円を請求して和解しましたが、実際の支払額は明らかではありません。受取総額を1,080万円と断定することはできません。

調査に160万円をかけても、希望する結果が必ず得られるわけではありません。今回も一度目の調査では確認できない部分がありました。費用と目的を確かめながら、離婚するかどうかは別に判断する必要があります。

同窓会後にスマホの扱いが変わったとしても、それだけで不貞行為があったとは判断できません。帰宅時間や外出など、ほかの変化も含めて確認できる事実を整理することが大切です。

相談する段階では、知りたいこと、費用の上限、結果が出なかったときの対応も確認しておくと判断しやすくなります。

同窓会を境に会話や外出が変わった別のケースは、夫が同窓会後から上の空になった妻の体験談で紹介しています。最初の違和感から相談までの経過を読み比べられます。

同級生との不倫が分かったあとに関係を続ける選択をしたケースは、同級生との不倫後に再構築を選んだ妻の体験談に掲載しています。調査結果を知ったあとの選択や金額は、ケースごとに異なります。

自分の状況を相談する準備には、探偵へ相談する前の状況整理ガイドをご利用ください。

この体験談に近い状況で悩んでいる方へ

ここまで読んで、「自分の状況と似ている」と感じた部分があったかもしれません。

ただし、帰宅時間やスマホの扱い、態度などに同じ変化があっても、パートナーが浮気しているとは限りません。

まずは、体験談の内容と自分の状況を重ねすぎず、実際に確認できたことと、自分が想像していることを分けてみましょう。

まだ浮気か分からず、相談するか迷っている

気になる出来事が一度だけの場合や、具体的な事実を整理できていない場合は、すぐに結論を出す必要はありません。

いつ、何が、以前と比べてどのように変わったのかを記録することで、一時的な変化なのか、同じ傾向が続いているのかを振り返りやすくなります。

また、自分だけでは事実を確認できない、怪しい曜日や時間がある程度分かっているという場合は、探偵への相談を検討できます。

相談と調査契約は別です。説明や見積もりを聞いたうえで、今は依頼しないと判断することもできます。

→探偵へ相談する前に今の状況を整理する

調査費用が気になっている

浮気調査の費用は、調査員の人数、調査時間、移動方法、調査する地域などによって変わります。

怪しい日時を絞れている場合と、行動日が分からない場合では、必要な期間や料金も異なります。

→ケース別に浮気調査の費用を確認する

探偵社をどう選べばよいか分からない

探偵社を比較するときは、広告に掲載された最低料金だけでなく、追加費用を含む最大総額、成功条件、解約条件、調査報告書などを確認します。

複数社へ同じ条件を伝え、調査方法と見積もりを比較してから判断しましょう。

→後悔しない探偵社の選び方を見る

慰謝料請求や離婚を考えている

すでに一定の証拠があり、慰謝料請求や離婚条件について考えている場合は、弁護士への相談が必要になることがあります。

まだ証拠がない場合と、すでに証拠を持っている場合では、探偵と弁護士へ相談する順番も変わります。

→探偵と弁護士のどちらに相談するべきか確認する

自分だけでは判断できないときは

まだ依頼するか決めていなくても、現在分かっている情報をもとに、調査が可能か、どの程度の費用がかかるかを相談できます。

※相談料、匿名相談の可否、紹介後の対応など、サービスの利用条件をご確認ください。

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伊藤 計樹
伊藤 計樹
株式会社フリースタイル代表取締役
全国各地に展開する総合探偵社フリースタイルグループ代表/株式会社フリースタイル代表取締役。 https://tantei-soudan.co.jp 名古屋市の大学法学部を卒業後2008年から探偵業界に入って以降、6000件以上の調査案件を担当すると共に2015年には行政書士の資格を取得して調査後の書面作成などのアフターサポートも担当。 所有資格/行政書士「日本行政書士連合会第17190812号」、上級心理カウンセラー、行動心理士
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