妻の帰宅時間が不規則になり連絡も減った|子どもの迎えをきっかけに調査した30代夫の体験談
帰宅時間が不規則になり、家族への連絡も減っていった妻の行動を調査した38歳夫の体験談です。
相談者のHさんは、妻の帰りが遅くなっただけで不倫を疑ったわけではありませんでした。妻の仕事が忙しくなった可能性もあり、接客業で勤務時間が一定しない自分から帰宅時刻を細かく尋ねることにもためらいがあったからです。
しかし、妻が担当するはずだった日に娘の迎えへ行かず、学童からHさんの勤務先へ連絡が入りました。妻と連絡が取れないまま、子どもの生活にも影響が及んだことで、Hさんは予定と帰宅時刻を記録し始めます。
探偵による2日間の調査、妻との話し合い、別居を経て、子どもの生活を維持しながら離婚するまでを振り返ります。
以下では、状況の流れを分かりやすくするため、Q&A形式で紹介しています。
- 妻の帰宅時間と家族への連絡が変わった経緯
- 帰宅が遅いという理由だけでは不倫と判断できなかった理由
- 子どもの迎えに来なかった妻について、何を記録したか
- 2日間の調査内容と約64万円の費用
- 妻の不貞と、子どもの生活を分けて考えた経緯
- 父親が子どもと暮らすために勤務時間や支援体制を整えた方法
- 年代:当時38歳
- 性別:男性
- 職業:家電量販店の接客担当
- 地域:宮城県仙台市
- 家族構成:36歳の妻、小学3年生の息子、小学1年生の娘
- 主な違和感:連絡のない残業、不規則な帰宅時間、家族の予定を曖昧にする行動
- 具体的なきっかけ:妻が担当するはずだった娘の迎えに来なかったこと
- 相談段階:探偵へ調査依頼後、弁護士へ相談
- 結末:別居から約11か月後に離婚し、子どもは父親と生活
- 夫婦の勤務時間が違うため、冷蔵庫の予定表で家事を分担していた
- 「遅くなる」とだけ連絡が入り、帰宅時刻を尋ねても返事がなくなった
- 妻が迎えに行くはずの日、学童から勤務先へ電話が入った
- 子どもへ妻の行動を聞かず、家族の予定と実際の帰宅時刻を記録した
- 「迎えに来なかったこと」と不倫の有無を分けて探偵へ相談した
- 一度目の調査では、妻は同僚たちと食事をして帰宅した
- 二度目の調査で、同僚男性と宿泊施設へ入る様子が記録された
- 妻へ話す前に、子どもの生活と別居後の費用を弁護士へ相談した
- 子どもを転校させずに暮らせるか、別居中に試すことにした
- 離婚条件と子どもの生活がまとまるまで、約11か月かかった
- 今も予定表には、父、母、祖母の迎えを書く
- この事例から分かること
- よくある質問
夫婦の勤務時間が違うため、冷蔵庫の予定表で家事を分担していた
当時のご家族と、お仕事について教えてください。

当時、私は38歳で、仙台市内の家電量販店に勤務していました。売り場での接客が中心で、午前中から働く日もあれば、閉店作業を終えて午後10時頃に帰宅する日もありました。
妻は36歳で、物流会社の事務職として働いていました。小学3年生の息子と、小学1年生になったばかりの娘を含めた4人暮らしです。
私と妻は、友人が開いたバーベキューで知り合いました。妻は初対面の人とも自然に話せる人で、会話が得意ではなかった私は、その明るさに助けられていました。
2年ほど交際して結婚し、翌年に息子、その3年後に娘が生まれました。
妻は娘の入学を機に勤務時間を延ばしました。私は土日や夕方以降の勤務が多いため、平日の夕食や子どもの迎えは、妻が担当することが多かったです。
その代わり、私が早番の日は夕食を作り、休日には学校の準備や洗濯を担当していました。
冷蔵庫には小さなホワイトボードを掛けていました。私の勤務時間、妻の残業予定、子どもの習い事、どちらが娘を迎えに行くかを書き込むためのものです。
細かな予定を口頭で確認しなくても、その板を見れば、その日の動きが分かるようにしていました。
夫婦関係に問題を感じていましたか。

大きな問題があるとは思っていませんでした。
二人とも働いていたので、平日にゆっくり話す時間は多くありません。それでも、子どもの学校行事や家計、休日の予定については相談していました。
私の帰宅が遅い日は、妻から「子どもたちは寝たよ」「夕食は冷蔵庫にある」とメッセージが届きました。妻が残業する日は、私が早番へ変更できないか職場へ相談することもありました。
恋人同士だった頃のような関係ではありませんでしたが、家族を運営する相手として、妻を信頼していました。
「遅くなる」とだけ連絡が入り、帰宅時刻を尋ねても返事がなくなった
最初に感じた変化は何でしたか。

妻から帰宅時刻の連絡が来なくなったことです。
以前は残業があると、「今日は午後8時頃になる」「今から会社を出る」と連絡がありました。それが次第に、「遅くなる」の一言だけになりました。
何時頃になるのか尋ねても返事がなく、午後10時を過ぎてから帰ってくる日もありました。
子どもたちは午後7時頃に夕食を取ります。私は自分の分と妻の分を残し、帰宅予定に合わせて温め直していました。
午後9時を過ぎると、息子から「お母さんのご飯はどうするの」と聞かれます。返事ができないまま、鍋を冷蔵庫へ戻すことが増えました。
妻は帰宅すると、「今日はトラブルがあった」「急に処理しなければならない荷物が増えた」と説明しました。
物流の仕事には繁忙期があります。人手不足で残業になることもあると聞いていたので、最初は仕事の事情だと思っていました。
帰宅が遅いことから、浮気を疑いましたか。

すぐには疑いませんでした。
私自身、店が混雑すれば予定どおりに帰れません。接客中は家族からのメッセージに気づかないこともあります。
自分にも同じことがあるのに、妻へ「なぜ連絡できないのか」と強く言うのは違う気がしていました。
妻がフルタイムに近い働き方へ変わったばかりだったこともあります。新しい仕事を任され、慣れるまで時間がかかっているのだろうと考えていました。
ただ、妻がホワイトボードへ帰宅予定を書かなくなったことは気になりました。
以前は「残業・20時」などと書いていたのに、「遅番」「残業かも」という曖昧な言葉が増えました。私が詳しく尋ねると、「まだ分からないから書けない」と答えました。
妻が迎えに行くはずの日、学童から勤務先へ電話が入った
探偵への相談を考えるきっかけは何でしたか。

娘の学童から、私の勤務先へ連絡が入ったことです。
その日は木曜日で、私は閉店までの勤務でした。ホワイトボードには、妻の字で「娘の迎え・母」と書いてありました。
午後6時半を過ぎた頃、売り場の電話を受けた上司から呼ばれました。学童の職員から、「まだお迎えが来ていません。お母さまにも連絡がつかないのですが、今日はどなたが来る予定ですか」と聞かれました。
娘は職員と一緒に待っており、一人になっていたわけではありません。それでも、私はすぐに迎えへ向かえる状況ではありませんでした。
妻へ何度電話してもつながらず、近くに住む私の母へ連絡しました。母が学童まで迎えに行き、娘を自宅で預かってくれました。
私は上司に事情を話し、通常より早く仕事を上がらせてもらいました。
娘は、「お母さん、今日がお迎えの日だって忘れたの」と聞きました。私は理由が分からず、「仕事で連絡できないだけだと思う」としか答えられませんでした。
奥さまは、何時頃帰宅したのでしょうか。

午後10時40分頃でした。
妻は、仕事で配送上のトラブルがあり、対応に追われていたと説明しました。スマホは机の中へ入れたままで、着信に気づかなかったと言いました。
私は不倫のことよりも、なぜ迎えへ行けないと分かった時点で連絡しなかったのかを尋ねました。
妻は、「急に決まったから仕方がなかった」「あなたも父親なのだから、迎えくらい対応してほしい」と言いました。
父親として対応することに異論はありません。ただ、私は閉店まで勤務する予定であり、妻が迎えを担当すると聞いていました。
予定を変更するなら、誰が娘を迎えに行くのかを決める必要があります。その話ができないまま、妻は入浴してしまいました。
子どもの安全に関わる連絡まで途切れたことが、それまでの帰宅時間とは違う問題に思えました。
子どもへ妻の行動を聞かず、家族の予定と実際の帰宅時刻を記録した
その後、ご自身で確認したことはありますか。

ホワイトボードの予定と、妻が実際に帰宅した時刻をノートへ残しました。
妻から届いた連絡についても、「午後5時12分・遅くなると連絡」「帰宅時刻の質問には返信なし」という形で記録しました。
「男性と会っている」「嘘をついている」とは書きませんでした。仕事上の残業と、私的な外出を自分で区別することはできなかったからです。
7週間ほど記録すると、隔週の木曜日に帰宅が遅くなる傾向がありました。午後10時半から11時半頃に帰宅し、当日の夕方になってから「残業になった」と連絡が入ります。
それ以外の日にも残業はありましたが、午後8時前後には帰宅していました。
私は妻のスマホを無断で開いたり、勤務先へ残業の有無を問い合わせたりはしていません。子どもたちに「お母さんが誰と連絡しているか見ておいて」と頼むこともしませんでした。
夫婦の問題を確かめるために、子どもを見張り役にしたくなかったからです。
帰宅時間と家族への連絡が変わった方へ
帰宅が遅くなったという事実だけでは、その理由を判断できません。
本人から聞いた予定、実際の帰宅時刻、連絡があった時刻、家庭内で起きた出来事を分けておくと、自分が何を確認したいのか整理しやすくなります。
「迎えに来なかったこと」と不倫の有無を分けて探偵へ相談した
探偵事務所へは、何を相談しましたか。

妻の帰宅が遅くなる木曜日に、退勤後の行動を確認できるか相談しました。
学童へ迎えに来なかったことも話しましたが、それが不倫の証拠になるとは考えていませんでした。
私が知りたかったのは、妻が会社に残って仕事をしているのか、退勤後に別の場所へ行っているのかという点です。
3社へ同じ記録を見せました。
最初の事業者からは、木曜日を含む4日間のパックを提案されました。別の事業者からは、まず1日調査し、結果が出なければ追加する方法を案内されました。
最終的には、候補日を2日に絞り、各日の結果を確認してから次の調査を行う事業者を選びました。
調査員の人数、開始場所、予定時間、車両費、延長料金、調査対象を見失った場合の費用、報告書作成費を確認しました。
広告に書かれた料金だけで判断せず、支払う可能性がある最大総額も見積書へ記載してもらいました。
国民生活センターも、探偵業者を選ぶ際には、複数の事業者から見積もりを取り、調査方法、料金の内訳、キャンセル料などを比較するよう案内しています。
一度目の調査では、妻は同僚たちと食事をして帰宅した
最初の調査では、どのような行動が確認されましたか。

妻は朝、「今日は残業になるかもしれない」と話して出勤しました。
調査記録では、妻は午後8時頃まで勤務先にいました。退勤後は男女数人の同僚と飲食店へ入り、午後10時頃に店を出ています。
その後、妻は一人で電車に乗り、帰宅しました。
同僚の中には男性もいましたが、複数人で食事をしたというだけで、不倫関係があるとは判断できません。
私は報告を聞き、妻が話していたとおり、仕事や同僚との付き合いで遅くなっていた可能性もあると思いました。
その1日だけで調査を終えることも考えました。しかし、学童への迎えを忘れた日は、妻の帰宅がさらに遅く、食事会があったという説明も聞いていませんでした。
契約時に予定していたもう1日については、妻の次の木曜日の予定を確認してから実施することにしました。
二度目の調査で、同僚男性と宿泊施設へ入る様子が記録された
二度目の調査では、何が確認されたのでしょうか。

二週間後の木曜日です。
妻は夕方、「配送の処理が終わらないので遅くなる」と連絡してきました。
調査記録では、妻は午後6時半頃に勤務先を出ています。駅の近くで、一度目の調査でも同じ食事会に参加していた男性と合流しました。
二人は飲食店で夕食を取ったあと、歩いて宿泊施設へ入りました。約3時間後、同じ出入口から出てきたところまで記録されていました。
報告書には、妻が勤務先を出た時刻、男性と合流した場所、立ち寄った飲食店、宿泊施設へ出入りした時刻が写真とともにまとめられていました。
調査によって確認できたのは、その日の二人の行動です。いつから私的に会っていたのか、男性が妻の婚姻を知っていたのかまでは、報告書だけでは分かりませんでした。
費用はいくらかかりましたか。

2日間で合計約14時間の調査になりました。
調査員2人の料金、交通費、車両費、延長料金、報告書作成費を含め、最終的に支払った金額は約64万円です。
簡単に支払える金額ではありませんでした。住宅費や子どもの教育費もあるため、生活に必要な預金を残せるか確認してから契約しました。
不倫が確認されれば、慰謝料によって調査費用をすべて取り戻せると考えていたわけでもありません。期待した結果が得られない場合にも負担できる範囲かを先に考えました。
妻へ話す前に、子どもの生活と別居後の費用を弁護士へ相談した
報告書を受け取ったあと、すぐに奥さまへ確認しましたか。

先に弁護士へ相談しました。
離婚すると決めていたわけではありません。ただ、子どもが二人いるため、その場の感情で妻へ家を出るよう求めてよいのか分かりませんでした。
報告書のほか、預貯金、住宅費、夫婦の勤務予定、学校や学童の利用状況を持参しました。
弁護士からは、妻の不貞が確認されても、子どもの親権や生活場所が自動的に決まるわけではないこと、夫婦間の問題と子どもの養育環境は分けて考える必要があると説明されました。
私は閉店まで働く日があり、平日の迎えを妻へ任せてきました。子どもと暮らしたいという気持ちだけではなく、実際に毎日の生活を続けられる方法を考える必要がありました。
奥さまは、どのように説明しましたか。

子どもたちが私の母の家へ泊まる日に、妻と話しました。
私は報告書を見せ、写っている男性との関係と、学童へ迎えに来なかった日にどこで何をしていたのかを尋ねました。
妻は最初、「同じ職場の人と食事をしただけ」と答えました。宿泊施設へ入る写真を示すと、男性とは8か月ほど前から個人的に会っていたと認めました。
男性は妻と同じ部署で働く同僚でした。妻の説明では、男性は妻が結婚し、子どもがいることも知っていたとのことです。
学童へ迎えに来なかった日も、その男性と会っていたと話しました。
妻からは、仕事や家庭のことで相談するうちに関係が変わったと説明されました。私の帰宅が遅く、話す時間が少なかったことも言われました。
夫婦に会話が足りなかったことと、子どもの迎えについて連絡せず、別の相手と会っていたことは同じではありません。私はその場で離婚の結論を出さず、まず生活を分けることを提案しました。
子どもを転校させずに暮らせるか、別居中に試すことにした
別居後、子どもたちはどちらと暮らしたのでしょうか。

妻には近くの賃貸住宅へ移ってもらい、子どもたちは私と元の住まいに残りました。
学校と学童を変えずに済み、私の母にも迎えを頼める距離だったからです。
子どもたちには、夫婦の詳しい事情までは話しませんでした。「お父さんとお母さんは、これからの生活を考えるために別々に暮らす」と伝えました。
息子はほとんど質問しませんでした。娘からは、「お母さんが迎えに来なかったから、別々になったの」と聞かれました。
私は、娘が悪かったわけでも、迎えを待っていたことが原因でもないと伝えました。大人同士の問題であることだけを繰り返しました。
仕事と子育てを両立できましたか。

別居前と同じ勤務のままでは難しかったです。
職場へ家庭の事情を説明し、しばらく閉店までの勤務を減らしてもらいました。早番でも迎えに間に合わない日は学童の延長を利用し、週に一度は母へ頼みました。
妻にも、学校行事や通院、子どもと会う日について連絡してもらいました。妻が不貞をしたからといって、子どもとの関係まで直ちに切るべきだとは考えませんでした。
別居直後は、夕食、宿題、入浴、翌日の準備が重なり、毎日予定どおりには進みませんでした。洗濯した体操着を乾かし忘れ、朝になって慌てたこともあります。
その状態を続けながら、子どもたちが今の学校へ通い、私と暮らしていけるかを確認しました。
離婚条件と子どもの生活がまとまるまで、約11か月かかった
離婚条件は、どのように決めましたか。

妻とは、子どもがどちらと暮らすかについて意見が一致しない時期がありました。
妻も子どもと暮らしたいと話しましたが、別居後は私と子どもたちが元の住まいで生活し、学校、学童、祖母の支援を含めた日常ができていました。
妻の不貞だけを理由に、私が子どもと暮らすと決めたわけではありません。別居中の養育状況、双方の勤務時間、住環境、子どもとそれぞれの親との関係を整理しました。
最終的には弁護士を通じて話し合い、私を単独親権者とすること、妻が養育費を支払うこと、原則として月2回は子どもたちが妻と過ごすことに合意しました。
学校行事、病気、進学などの情報を、どのように共有するかも決めました。
妻と相手男性への慰謝料請求についても弁護士へ相談し、双方と合意しました。金額は公表していません。受け取った金銭で、調査費用や弁護士費用がすべて埋まったわけではありませんでした。
別居から約11か月後に離婚が成立しました。
現在の制度では、離婚時に父母双方を親権者とする共同親権と、いずれか一方を親権者とする単独親権のどちらかを定めることができます。合意できない場合は、父母と子どもの関係など、さまざまな事情を踏まえて子どもの利益を中心に判断されます。
今も予定表には、父、母、祖母の迎えを書く
現在は、どのように暮らしていますか。

現在も仙台市内で、子どもたちと3人で暮らしています。私は家電量販店の仕事を続けています。
職場には引き続き勤務時間を相談していますが、土日や遅い時間の勤務がなくなったわけではありません。妻や母と予定を調整しながら対応しています。
冷蔵庫のホワイトボードも、そのまま使っています。
以前は妻が何時に帰るのかを確認するために見ていました。今は、誰が娘を迎えに行くのか、息子の習い事は何時に終わるのかを、子どもたちにも分かるように書いています。
妻が迎えを担当する日は、「母・午後6時」と時刻まで記載します。予定が変わる場合は、子どもが待つ前に連絡することを決めました。
妻への気持ちと、子どもたちにとって母親であることは、今も完全には切り分けられていません。子どもが妻と楽しそうに話している姿を見ると、安心する一方で、当時のことを思い出す日もあります。
それでも、子どもたちへどちらか一方の親を選ばせたくはありません。
離婚して生活の形は変わりましたが、父親として毎日を回していくことは続いています。
似た状況で悩んでいる方へ、伝えたいことはありますか。

配偶者の帰宅が遅くなり、連絡が減っても、それだけで不倫とは判断できません。仕事内容や立場が変わり、残業が増えた可能性もあります。
ただ、家族で決めていた予定が守られず、理由を聞いても不安が消えない場合は、日付、本人から聞いた予定、実際の帰宅時刻を分けて記録してみてください。
子どもの迎えや食事などに影響が出ている場合は、不倫の有無を確かめることより先に、その日の子どもの安全と生活を確保する必要があります。
また、子どもへ配偶者の行動を聞き出したり、スマホを見てもらったりすることは避けた方がよいと思います。
調査で事実が確認されたあとも、夫婦関係、子どもの生活、仕事、住まい、慰謝料が一度に決まるわけではありません。
私の場合は、別居中に実際の生活を続けてみたことで、子どもたちと暮らすために何を変える必要があるのかが見えてきました。
この事例から分かること
このケースでは、妻の帰宅時間が遅くなったことだけで不倫を疑ったわけではありません。
相談者自身も接客業で帰宅時間が一定しなかったため、仕事の都合で予定どおり帰れないことがあると理解していました。
大きなきっかけになったのは、妻が担当するはずだった娘の迎えに来ず、学童から相談者の勤務先へ連絡が入ったことです。
その後、相談者は、
妻から聞いていた残業予定
実際の帰宅時刻
連絡が届いた時刻
家族の予定表に書かれていた内容
を約7週間記録しました。
その結果、隔週の木曜日に帰宅が遅くなる傾向が見えてきました。
ただし、一定の曜日に帰宅が遅いことだけで浮気とは判断できません。
このケースでも、1回目の調査では妻は同僚数人と食事をしたあと、一人で帰宅しています。
2回目の調査で初めて、一人の男性と宿泊施設へ出入りする行動が確認されました。
「帰宅が遅い=浮気」と考えるのではなく、本人から聞いた予定と、実際に確認できたことを分けて整理することが大切です。
帰宅時間の変化が気になっている場合は、夫・妻の帰宅時間が遅くなったのは浮気?気になる変化と安全な確認方法も参考にしてください。
まだ探偵へ相談する段階か判断できない場合は、探偵へ相談する前に、今の状況を整理するで、確認できている事実を整理できます。
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HAL探偵社では浮気調査について無料で相談できます。
相談フォームでは電話番号・メールアドレス等の入力が必要です。
調査を依頼する場合は別途費用がかかります。
よくある質問
妻の帰宅時間が不規則になったら、浮気を疑うべきですか?
帰宅時間が不規則になったという理由だけで、浮気とは判断できません。
残業、担当業務の変更、職場の人手不足、友人との付き合いなど、ほかの理由も考えられます。
本人から聞いた予定、連絡があった時刻、実際の帰宅時刻を分けて記録し、一時的な変化なのか、同じ傾向が続いているのかを確認しましょう。
配偶者が子どもの迎えに来なかったことは、不倫の証拠になりますか?
迎えに来なかったという事実だけでは、その時間に誰と何をしていたのかまでは分かりません。
仕事上のトラブル、体調不良、予定の勘違いなども考えられます。まず子どもの安全を確保し、本人から聞いた理由と確認できた出来事を分けておきましょう。
この体験談では、迎えに来なかったことを不倫の証拠とは考えず、その後の帰宅時間の傾向を記録しました。
子どもへ、配偶者の行動を確認してもらってよいですか?
子どもを配偶者の見張り役にしたり、どこへ行ったのか聞き出す役割を任せたりすることは、子どもへ大きな負担をかける可能性があります。
夫婦間の問題について確認したいことがある場合は、子どもを介さず、弁護士などの専門家へ相談してください。
子どもへ夫婦の事情を伝える際も、年齢や理解の程度を踏まえ、どちらか一方の親を選ぶよう求めないことが大切です。
家族で共有していた予定表やメッセージを記録してもよいですか?
自分が通常確認できる家族の予定、本人から直接受け取ったメッセージ、自分が把握した帰宅時刻などを整理する方法があります。
一方、配偶者だけが管理するアカウントへ無断でログインする、パスワードを推測する、追跡用アプリを入れるといった行為は、プライバシーや法的な問題につながる可能性があります。
どこまで確認してよいか迷う場合は、それ以上操作する前に弁護士へ相談してください。
一度目の調査で何も確認できなかった場合、追加調査は必要ですか?
一度の調査で何も確認できなかったからといって、浮気がないとも、別の日に関係があるとも判断できません。
追加調査を行うかは、確認したい内容、外出日の傾向、費用、最初の調査結果を踏まえて検討します。
契約前に、追加調査の料金、実施前に依頼者の了承を取るか、調査しなかった時間をどのように扱うかを確認してください。
妻の不貞が確認されたら、父親が親権者になりますか?
配偶者の不貞が確認されたという理由だけで、父親が親権者になるわけではありません。
現在は、離婚時に共同親権または単独親権を定めることができます。合意できない場合には、これまでの養育状況、父母と子どもの関係、生活環境などを踏まえ、子どもの利益を中心に判断されます。
この体験談では、別居後も子どもが元の住まいと学校で生活したこと、父親が勤務時間を調整したこと、祖母の支援を受けられたことなどを踏まえ、父親を単独親権者とすることで合意しました。
どの家庭にも同じ結論が当てはまるわけではありません。
離婚条件について夫婦で合意できない場合、どうすればよいですか?
当事者間で話し合いがまとまらない場合や、直接話し合うことが難しい場合は、家庭裁判所の夫婦関係調整調停を利用する方法があります。
調停では、離婚そのものに加え、親権、子どもと離れて暮らす親との交流、養育費、財産分与、年金分割、慰謝料などについて話し合えます。
→夫婦関係調整調停の手続きを確認する(裁判所)
この体験談に近い状況で悩んでいる方へ
ここまで読んで、「自分の状況と似ている」と感じた部分があったかもしれません。
ただし、帰宅時間やスマホの扱い、態度などに同じ変化があっても、パートナーが浮気しているとは限りません。
まずは、体験談の内容と自分の状況を重ねすぎず、実際に確認できたことと、自分が想像していることを分けてみましょう。
まだ浮気か分からず、相談するか迷っている
気になる出来事が一度だけの場合や、具体的な事実を整理できていない場合は、すぐに結論を出す必要はありません。
いつ、何が、以前と比べてどのように変わったのかを記録することで、一時的な変化なのか、同じ傾向が続いているのかを振り返りやすくなります。
また、自分だけでは事実を確認できない、怪しい曜日や時間がある程度分かっているという場合は、探偵への相談を検討できます。
相談と調査契約は別です。説明や見積もりを聞いたうえで、今は依頼しないと判断することもできます。
調査費用が気になっている
浮気調査の費用は、調査員の人数、調査時間、移動方法、調査する地域などによって変わります。
怪しい日時を絞れている場合と、行動日が分からない場合では、必要な期間や料金も異なります。
探偵社をどう選べばよいか分からない
探偵社を比較するときは、広告に掲載された最低料金だけでなく、追加費用を含む最大総額、成功条件、解約条件、調査報告書などを確認します。
複数社へ同じ条件を伝え、調査方法と見積もりを比較してから判断しましょう。
慰謝料請求や離婚を考えている
すでに一定の証拠があり、慰謝料請求や離婚条件について考えている場合は、弁護士への相談が必要になることがあります。
まだ証拠がない場合と、すでに証拠を持っている場合では、探偵と弁護士へ相談する順番も変わります。
自分だけでは判断できないときは
まだ依頼するか決めていなくても、現在分かっている情報をもとに、調査が可能か、どの程度の費用がかかるかを相談できます。
※相談料、匿名相談の可否、紹介後の対応など、サービスの利用条件をご確認ください。


