夫が定年後に再就職先のパート女性と熟年不倫。探偵への浮気調査料110万円を慰謝料で回収した体験談【62代/女性/主婦】

こちらこそ、ありがとうございます。夫の悟とは、私が20代の頃、職場の同僚の紹介で出会いました。

彼は真面目な会社員で、穏やかな人柄に惹かれて結婚しました。結婚生活は40年近くになります。

若いうちに子どもにも恵まれ、悟は定年まで一生懸命働いてくれました。

私は専業主婦として、彼の健康管理や子育て、家庭を支えることに人生を捧げてきました。

子どもたちも独立し、数年前に悟が定年退職してからは、「これからは二人でゆっくり旅行でも行こうね」と話していたんです。

長年の苦労が報われる、穏やかな老後が待っていると思っていました。

世間から見ても、特に大きな喧嘩もなく、円満な熟年夫婦だったと思います。

まさか、定年後に夫が浮気をするなんて、夢にも思っていませんでした。

私の人生が、こんな形で裏切られることになるとは、本当に想像もしていませんでしたね。

変化を感じ始めたのは、夫が定年退職して再雇用で週に数回働き始めてからのことです。

以前は家でゆったり過ごしていたのに、急に外出が増えました。

「昔の友人とゴルフに行く」「会社のOB会がある」などと言って、土日や平日の夜に家を空けることが増えました。

一番の違和感は、身だしなみに気を遣い始めたことです。

退職前はヨレヨレの服でも気にしなかったのに、急に高価なブランドのポロシャツや、見たことのない香水を使い始めたり、隠れて鏡の前で髪型を整えたりするようになりました。

そして、私たちの年代には珍しく、彼はスマートフォンを使いこなしていなかったのに、急にスマホのロックを厳重にし、肌身離さず持ち歩くようになりました。

特に、私がそばにいる時にスマホが鳴ると、サッと画面を伏せる動作が非常に不自然でした。

問い詰めても、「年を取るとオシャレしたくなるんだよ」と笑ってごまかすだけで。

長年連れ添った勘で、彼の行動が「友人との付き合い」や「趣味」だけではない、何か決定的な裏切りを隠していると感じ始めました。

決定打は、夫が「同窓会がある」と言って一泊で出かけた週末でした。

彼が出発した後、私は家で彼の着替えを片付けていたのですが、スーツのポケットから女性の口紅が付いたティッシュと、観光地のホテルの領収書が出てきたんです。

領収書の日付は、彼が数週間前に「研修旅行」と称して出かけた日と一致していました。

その瞬間、長年の疑念が確信に変わりました。同窓会でホテルに泊まることはあっても、口紅の付いたティッシュをポケットに残すなんてあり得ない。

しかも、研修旅行が嘘だった。私は怒りよりも、40年近く支えてきた人生を否定されたような、深い絶望感に襲われました。

子どもたちも独立し、これから二人で歩むはずだった老後が、彼の裏切りで全て壊れた。

私はもう、彼を許すことはできない、離婚して、残りの人生を自分のために生きようと決心しました。

そのためには、彼の言い逃れを許さない、法的に有効な動かしがたい証拠が必要です。

熟年離婚を有利に進めるため、すぐにプロの力を借りることを決めました。

私の年代で探偵事務所に行くのは非常に勇気がいることでしたので、安心感と実績を最も重視しました。

1. 熟年層の不倫調査に強いか：定年後の夫の行動パターンや、熟年不倫の特性を理解しているか。
2. 無料相談での親身な対応：私の複雑な心境や、離婚後の不安に寄り添い、専門的なアドバイスをくれるか。
3. 弁護士との連携体制：確実に慰謝料請求と離婚手続きに進めるよう、信頼できる弁護士を紹介してもらえるか。

複数の事務所を比較し、最終的に、特に熟年層の案件に特化した事務所を選びました。

担当してくださった方が、私の「長年の信頼を裏切られた」という痛みに深く共感してくださり、「証拠を掴んで、残りの人生を豊かにするために使いましょう」と力強く言ってくれたのが心に残っています。

料金体系も明確で、無駄な調査をしないよう、夫の行動パターンを詳細にヒアリングしてプランを立ててくれたので、信頼して任せることができました。

私が依頼したのは、夫の行動パターンから割り出した「週末行動集中パック」というプランです。

長年主婦として貯めてきた貯金を使うことになったので、金額については非常に慎重になりました。

• 週末集中調査パック（調査員2名・30時間）： 70万円
• 報告書作成費・諸経費： 5万円
• 成功報酬： 35万円（決定的な証拠が撮れたため発生）

合計で110万円かかりました。

当初は高額だと感じましたが、担当の方から「この証拠があれば、慰謝料請求で十分回収できます。あなたの人生を守るための必要経費です」と言われ、決断しました。

結果として、この110万円で、夫との決別、そして不倫相手への慰謝料請求という、私が望んだ結果を全て手に入れることができました。

この金額は、長年の結婚生活に終止符を打ち、残りの人生を自分らしく生きるための「卒業費用」だったと思っています。

はい、調査は依頼から2週間で決定的な証拠が判明しました。

夫の悟は、「OB会」と称して出かけた平日の夜、都心のホテル近くで女性と合流していました。

相手は、夫が再雇用で働き始めた会社で知り合った、夫より10歳ほど年下の50代のパート女性でした。

報告書には、悟と不倫相手が手をつないでラブホテルに入っていく写真、約2時間後に二人で出てくるところ、そして週末に近郊の観光地で親密にしている写真が、日時と場所と共に完璧に記録されていました。

夫が私に嘘をついていた「研修旅行」や「同窓会」が、全て不倫相手との密会だったことが証明されました。

長年連れ添った夫が、私以外の女性とホテルに出入りする写真を見た時のショックは言葉にできませんでしたが、それと同時に「もうこれで終わりだ」と腹をくくることができました。

探偵のプロの仕事のおかげで、私は泣き寝入りせずに済むという、確固たる安心感を得ることができたのです。

証拠を突きつける場は、弁護士の先生に同席してもらい、子どもたちにはあえて伏せて、私と夫の二人だけで行いました。

私が探偵の調査報告書を彼の前に出すと、悟は一瞬にして顔色を変えました。

特に、ラブホテルから出てくる二人の写真を見た時、彼は完全に言葉を失い、体が震え始めました。

長年、私に隠し続けてきた秘密が、プロの目によって白日の下に晒されたことに、彼は極度の動揺を見せていました。

最初は「遊びだ」「深入りしていない」などと曖牲な言い訳をしました。

しかし、弁護士の先生が「これらの証拠は法廷でも有効です。あなたは奥様に慰謝料を支払う責任があります」と冷静に告げると、悟は観念し、深く頭を下げて謝罪しました。

彼の謝罪に嘘偽りはなかったかもしれませんが、私にはもう響きませんでした。

40年の結婚生活を裏切った事実は消えません。

私は冷静に「あなたとは離婚します。慰謝料は弁護士を通じて請求します」と伝えました。

感情的にならず、淡々と事実を伝えることができたのは、探偵が掴んでくれた揺るぎない証拠があったからです。

弁護士を通じて、夫と不倫相手の不倫相手の二人に対して慰謝料請求を行いました。

まず、夫の悟に対しては、不貞行為を理由に離婚を請求。財産分与と合わせて、慰謝料として300万円を支払うことで合意しました。

次に、不倫相手に対しては、弁護士を通じて慰謝料400万円を請求。

不倫相手は当初、金額に抵抗してきましたが、探偵の報告書が非常に強力で、夫の不貞の期間や回数も考慮された結果、最終的に慰謝料350万円を一括で支払うことで合意に至りました。

結果として、私は夫と離婚し、夫と不倫相手から合計650万円の慰謝料を獲得しました。

この金額は、調査費用（110万円）を大きく上回り、私の老後の生活を支える大切な資金となりました。

プロの証拠を武器に、感情的にならず冷静に交渉を進めたことが、この結果に繋がりました。

この経験を通じて学んだのは、「年齢に関係なく、自分の人生は自分で守らなければならない」ということです。

長年連れ添った夫だからと信じ切っていましたが、裏切りは突然訪れました。

あの時、感情に任せて問い詰めていたら、証拠を隠され、私は不利な状況で泣き寝入りし、夫の世話をしながら残りの人生を送ることになったかもしれません。

探偵に依頼するという勇気ある一歩が、私に「真実」と「正当な権利」をもたらしてくれました。

熟年離婚は精神的にも肉体的にもエネルギーを使いますが、探偵というプロの力を借りたおかげで、私は冷静に自分の権利を主張し、金銭的にも精神的にも自立して新しい人生を始めることができました。

長年の結婚生活に終止符を打つのは辛いですが、不倫という過ちを犯した相手を許さず、自分の人生に責任を持つことの大切さを痛感しました。

配偶者の不倫で悩んでいる皆様、特に熟年世代の皆様へ。

「もう年だから」「今更どうにもならない」と諦めないでください。

私たちの世代こそ、残りの人生を我慢せず、自分らしく生きる権利があります。

不倫という裏切りは許されるものではありません。

もし離婚を決意されたのなら、あなたの人生を守るためにも、絶対に感情的にならず、プロの探偵に相談して、法的に有効な証拠を掴んでください。

証拠がなければ、慰謝料請求も離婚交渉も、あなたが圧倒的に不利になります。

私のように、探偵の調査費用を上回る慰謝料を獲得し、経済的な不安を解消して新しい人生を歩み出すことは可能です。

あなたの苦しみを乗り越え、明るい未来に進むための第一歩は、真実を知るための行動です。

どうか、あなたの心の声に従い、信頼できる探偵事務所の扉を叩いてみてください。